「絞り」と言われる特別な加工のご紹介です。凹凸の金属型に革(芯材と裏地も同時に)を挟み、高熱とプレスで滑らかな立体型を作ります。写真手前が絞ったばかりのパーツです。ゆっくりと熱を冷ました後、端の余分な部分を切り取り、身と蓋に分けて、それぞれ2つのパーツを張り合わせて縫製します。昨今、この「絞り」を出来る工場がどんどん減っているらしいのですが、だからこそ私たちは「絞り」にも挑戦を続けます。
「絞り」のご紹介です。